ネットでの誹謗中傷には、注意が必要で、刑法に違反する可能性がある!

驚くなかれ、事実を言っても、誹謗中傷に該当する!

嘘をついて他人を誹謗中傷すれば、違法行為になり、訴えられる可能性があります。しかし、嘘ではない事実を言っても、誹謗中傷になることがあるのです。まさかと思われるでしょうが、事実です。刑法230条では、(1)公然と事実を公表すること、(2)他人の名誉を毀損すること、(3)事実の有無に関係ないこと、この3つの要件に合致することで有罪と規定されています。この規定が、どこまで厳格に適用されるかは裁判所の判断となりますが、事実を言っているだけだから合法だと思うと、それは違うのです。

固有名詞を出して、名指ししてはいけない!

刑法違反となる誹謗中傷の成立要件としては、基本的に、名指しの誹謗中傷でなければなりません。ただし、個人名を確実に特定できる場合、婉曲表現であっても、違法と判断される可能性があります。これでは、世の中の不正を指摘しにくいではないかと思われるでしょうが、その通りです。名誉毀損に関しては、名誉が傷付けられる側に有利になるように、刑法で規定されているのです。誹謗中傷にならない表現での、事実公表が求められるのです。これは、高度な言語表現が必要になることを意味し、軽率に他人を批難できない、と言うことです。他人を批難する場合、合法的な表現と手段とに訴える必要があります。

他人を批難する場合、名指しせずに事実だけを述べよ!

大変に歯痒いことではありますが、名指しを避け、誰のことを言っているのか分からないようにし、それ以外の内容を事細かく具体的に表現することが求められます。もし仮に、名誉毀損で訴える者がいれば、その不正行為をした者の実名が逆に知れ渡り、その本人が損をする形での表現にすべきだと思われます。また、時間や場所や状況などを具体的に詳しく書き、それでいて、一般人には本人特定が難しいけれど、警察などの調査機関が調べれば本人特定できる形が望ましいだろうと思われます。

サジェスト対策とは、検索キーワードを入れたときに、関連する言葉がでてくるのをコントロールすることです。

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